WiMAX端末WX04を比較&評価!
2021年3月最新
WiMAX端末ニュース
WiMAXの最新機種は、2020年1月30日に発売された「WX06」になります。
WiMAXのご利用をお考えであれば、端末選びも重要なポイントです。当サイトでは、最新機種WX06と前機種W06の比較ページをご用意しております。おすすめの機種をお探しの方は、この機会に下記ボタンからご確認ください。
最新機種と前機種の
詳細はこちら
WiMAXのご利用をお考えであれば、端末選びも重要なポイントです。当サイトでは、最新機種WX06と前機種W06の比較ページをご用意しております。おすすめの機種をお探しの方は、この機会に下記ボタンからご確認ください。
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WiMAX端末、
WX04について解説
2017年11月1日にNECから発売されたWiMAXのルーターWX04。
WiFiルーターの進化が著しいWiMAX業界。その中でもトップクラスの進化をしたのがこのWX04でした。
また、WX04の目立つ進化として、大容量バッテリー搭載、クレードルの受信強化などなど、ユーザーの方にとって嬉しいものばかり。
このページでは、WiMAXルーターWX04がどんな性能なのか徹底的にまとめていますので、スペックや特徴などをじっくり見ていきましょう。
WiMAXルーターWX04のスペックは?

こちらでは、WiAMXルーターWX04のスペックについて、他のルーターと比較する際の4つのポイントをご紹介致します。
下り最大速度440Mbpsを実現
WX04では下りの最大速度が440Mbpsとなりました。WiMAXについて知識のある方からすると1つ前の製品であるWX03でも440Mbpsが実現していたと思われるかもしれませんが、前回はやっと440Mbpsを達成したばかりで当初提供エリアが小さかったのです。
しかし、WX04で提供エリアはさらに拡大しました。
WX04の変更点として、対応モードが従来の「ハイスピードモード」だけでなく「ハイスピードプラスモード」にも対応している点が上げられます。
このことによって、対応エリアが従来のWiMAX2+エリアだけでなく/au 4G LTE(800MHz)エリアにまで拡大したのです。
大手携帯会社のauの対応エリアはほぼ日本全国をカバーしていますので、WiMAXをご利用される方にもさらに安心してご利用頂けるようになりました。
また、上りも30Mbpsと非常に高速な通信を可能にしている上に、前作に引き続きBluetoothにも対応。
連続通信時間が約13時間!
WX04の連続通信時間はこちらです。連続通信時間 | ハイスピードモード |
---|---|
ハイパフォーマンスモード | 約8.2時間 |
ノーマルモード | 約10.5時間 |
エコモード | 約13.8時間 |
続いて、ハイスピードプラスエリアモードです。
連続通信時間 | ハイスピード プラスエリアモード |
---|---|
ハイパフォーマンスモード | 約8時間 |
ノーマルモード | 約10.5時間 |
エコモード | 約13時間 |
WX04ではよりレベルの高いモードを長時間利用できるようになりました。
WX03ではハイスピードモードかBluetoothでの利用しか出来ませんでしたが、Bluetoothでの接続はWiMAX本来の速度が出ないため、ここでは考慮していません。
ちなみに、WX03の連続通信時間はこちらです。
連続通信時間 | ハイスピードモード |
---|---|
ハイパフォーマンスモード | 約7.3時間 |
ノーマルモード | 約10.0時間 |
エコモード | 約12.3時間 |
これらの数値を見れば確かに連続通信時間が伸びているのが分かりますし、外でWiMAXをご利用になる方にとってこれはありがたいですね。
同時に複数の接続が可能!
WX04では、最大で10台もの端末を接続することが可能に。外でWX04をお使いになる方にとって、スマホとタブレットを繋いで、さらにPCを繋いでもまだまだ余裕があります。また、WX04から新たに加わった接続方法として、USBでの接続が出来るようになりました。USBで接続することによって、さらに安定したネット環境の利用が実現しました
どのくらいのサイズ感?
WX04の具体的なサイズは幅111mm、高さ62mm、厚さ13.3mm。数値だけ見ても、想像しにくいと思いますが、このサイズ、実はタバコ1箱とほとんど同じ。重さも約128gと、とてもコンパクトになったのです。
以上が、WX04における基本的なスペックになります。
WX04以前のWiMAX端末と比べてどうなのか?
WX04は前作の端末から大きく変更になった性能というのはありません。その分、WX04では過去の進化を着実にしたものになっています。
電波が今までよりも入りやすくなったり、バッテリーが長持ちするなど。
派手な進化がなくとも、確実な進化を進めているのがWX04です。 次項では、そんなWX04の特徴についてご紹介致します。
3つの強み!WiMAXルーターの評価

WiMAXルーター「WX04」では、WXシリーズ初のハイスピードプラスエリアモードを搭載しています。
こちらは、前項でもご説明した通り、auの提供している電波であり非常に広いエリアをカバーしています。なので、もしWiMAX2+の電波が入らない場所でも「au 4G LTE」の電波を利用出来ます。
しかも、従来のWiMAXルーターではこのハイスピードプラスエリアモードをご利用になるために別途追加料金を支払わなければなりませんでしたが、WX04から無料でご利用頂けるようになりました。
ハイスピードプラスエリアモードが気兼ねなくご利用になれるのはWiMAXユーザーにとって非常にうれしいニュースとなりました。
ハイスピードプラスエリアモードをご利用になるとハイスピードモードよりも消費電力が大きくなってしまうので、WiMAX2+の電波が入らない際に使うなど、ご利用目的を持って利用する必要があります。
ハイスピードプラスエリアモードを利用する際に便利になるのがこちらの機能です。
一時的な利用にワンタイム機能!
「ハイスピードプラスエリアモード」で4G LTEでのデータ通信を使い、使い終えると自動的に「ハイスピードモード」に切り替わるのが「ワンタイム」機能!この機能により、モードの切り戻しを自動で切り替えてもらえますので切り戻しの忘れを防止出来ます。
一時的に4GLTEをご利用になる際にとても役立ちます。
大容量バッテリーを搭載!
WX04では3,200mAhの大容量バッテリーを搭載しています。WX03が2,890mAhという容量だったのを考えると、バッテリー容量はさらにパワーアップしています。
そして、WX04には賢く節電するための機能や便利な機能も搭載されました。
切り忘れ防止タイマー
WX04が一定時間(約60分)操作されていない場合、強制的に端末を休止状態にする機能です。この機能のおかげで電池の消耗を防ぐことが可能となりました。
お知らせ機能
これは、電池容量低下をスマホに案内してくれるという機能です。この機能おかげで、動作時間のアップが可能に。こちらの機能は専用アプリ「WiMAX2+ TOOL」をダウンロードするとご利用になれます。WX04の電池残量低下や、データ通信量の状況をメッセージで通知されます。
クレードルの受信強化
こちら別売りのクレードルを装着した場合、電波の受信がより強力に!WウイングアンテナとTX Beam Forming機能搭載したクレードルなので、室内でもしっかりと電波を受信できるようになりました。他にも、クレードルをつけることで無線LANだけでなく有線LANとしてご利用頂けたり、充電スタンドとしての機能を搭載していたりします。
クレードル自体は部屋に置いておくものになるので、シンプルなデザインとなっており、インテリアの邪魔をしません。
以上がWX04の特徴となります。最後に今回紹介した、WX04がどんな方におすすめなのかをご紹介致します。
こんな人・ケースにWX04はおすすめ!

ここまでで、WiMAXルーターWX04の様々なスペックや特徴を見てきました。ここからは、このWX04が実際にどんな人に向いているのかを考えていきます!
WX04がおすすめな方
- これまでWiMAXの電波が入りにくかった方
- 屋内での使用が多い方
- 3年以上の契約をご検討の方
いかがでしょうか?上記の3つの内、1つでも当てはまればWX04はおすすめです。殆どの方が当てはまるのではないでしょうか?
WX04の特徴として、デメリットがほとんどないということが言えます。なので、基本的にどんな方にも便利にお使い頂けると思います。
ただ、強いていうのであれば、このWX04には2年契約のプランがないことです。他の端末であれば2年契約のプランも存在しますが、このWX04には3年プランしかありませんので、「どうしても2年プランがいい!」という方には、向いていないかもしれません。
しかし、スペックや性能において完成されたこのWX04は非常におすすめの商品でした。
WiMAXのルーターを決めても、実際にはプロバイダと呼ばれるルーター販売の代理店でご契約することが必要になります。このWiMAXプロバイダ選びを失敗してしまいますと、30,000円以上の損をしてしまうこともあります。
お得に契約したいという方は、慎重にプロバイダを選ぶことが大切になるのですが、どこのプロバイダ経由でWiMAXをご契約いただいても、端末の性能は全く同じですのでご安心ください。
では、プロバイダごとに何が違うのか。。それは月々の料金やキャンペーンです!
そのため、プロバイダをじっくりと吟味しなければいけないのですが、全部で25社以上もあるので比較するのは容易ではありません。
下記のページにてWiMAXプロバイダ26社を徹底比較しておりますので、WX04以降の最新機種をご検討されている方も是非ご覧になって、お得なプロバイダを選ぶ際のご参考になれば幸いです!
26社のWiMAXプロバイダを比較
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