ドコモ光の速度は遅い?原因と対策を解説します。

ドコモ光は、NTTの光回線を利用した光コラボレーションであるため、その他の光コラボサービスと速度は原則同じです。
速度に満足いかない場合、接続機器やプロバイダなどが原因かもしれません。
当ページでは、ドコモ光の通信速度に関して網羅的に解説しています。
最後には速度の観点から、おすすめのプロバイダもご紹介します。
ドコモ光の回線速度とは
ドコモ光は、光コラボレーションのひとつです。
速度は、上り下りともに最高1Gbps。実際は、100~350Mbpsほどが出ます。
光コラボとは、フレッツ光回線を光コラボ事業者が借りうけ、インターネット回線をお客様に提供するサービスのこと。
フレッツ光もドコモ光も使っている回線は全く同じなのです。
そのため、速度は理論的には全て同じになるはず。
しかし、実際の回線速度はサービスによって大きく異なります。
接続機器の違いやプロバイダの違いが「回線の安定性」に影響しているからです。
ドコモ光の通信速度は遅い?その原因と解決策
通信速度が遅いと感じる場合、下記3点が原因であることがほとんどです。
ドコモ光の通信速度が遅い要因
- ドコモ光の速度は、接続機器で変わる
- ドコモ光は、プロバイダの問題で遅い
- 接続方式によって、ドコモ光の速度は左右される
ドコモ光の速度は、接続機器で変わる
LANケーブルとWiFiルーターが、ドコモ光の通信速度を遅いと感じる要因です。LANケーブル
LANケーブルとは、有線にてPCとインターネットをつなぐ際に使う線のことを示します。様々な規格のケーブルがありますが、古い規格のケーブルを使っているために、遅いと感じるケースです。
解決策は、新しい規格のLANケーブルに変更すること。
ドコモ光の通信速度に対応しているのは、カテゴリー「5e」、「6」、「7」の3種類です。
WiFiルーター
WiFiルーターの性能が低く、通信速度が遅いというケースです。無料でもらったルーターや、借りているルーターを使っている方によくあります。
解決策は、新しいWiFiルーターに変更すること。
ドコモ光の通信速度に対応しているのは、「11n」、「11ac」という規格のWiFiルーターです。
ドコモ光は、プロバイダの問題で遅い
プロバイダにはバックボーンというものがあります。利用者の収容能力のことを意味しており、大きければ大きいほど、安定した通信速度を保てます。
接続方式によって、ドコモ光の速度は左右される
インターネットに接続されたコンピュータ同士が、データをやりとりするための通信規約のことをインターネットプロトコル(IP)といいます。IPには種類がありますが、従来から主に「IPv4」という方法が使われてきました。
しかし、IPv4ではキャパシティに制限があるため、利用が集中する時間帯には速度が遅いと感じてしまいます。
「IPv6」というIPv4の上位版があり、通信速度が安定しやすいものもあります。
しかし、IPv6は、IPv4対応のサイトやサービスに接続できないという難点があります。
そこで登場したのが「v6プラス」という接続方式。
高速通信を維持しながら、IPv6はもちろん、IPv4対応のサイトやサービスが利用できます。
ドコモ光では「GMOとくとくBB」、「BIGLOBE」、「nifty」で利用可能です。
おすすめのプロバイダはGMOとくとくBB
v6プラス接続ができる3つのドコモ光プロバイダをお伝えしました。
当ページでは、GMOとくとくBBをおすすめします。
ドコモ光でGMOとくとくBBをおすすめする理由
- v6プラスができ、安定した通信速度を期待できる
- v6プラス接続対応の最新WiFiルーターを無料でレンタルできる(11acに対応)
【まとめ】ドコモ光の速度の特徴
最後に、今回お話した内容のポイントをまとめます。
ドコモ光の速度について
- 光コラボの回線速度は、全て同じ。ドコモ光の速度に影響しているのは、プロバイダや接続機器などの場合が多い。
- 有線接続の場合はカテゴリー「5e」、「6」、「7」のLANケーブル、無線接続の場合は規格が「11n」、「11ac」のWiFiルーターを選ぶ。
- プロバイダによって利用者の収容能力が異なるため、プロバイダ選びによって速度差が出る。
- ドコモ光では、最新のv6プラス接続に対応しているプロバイダから選ぶのがおすすめ。中でも、GMOとくとくBBがよい。
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