いまさら聞けない!プロバイダとインターネット回線について

インターネットの仕組みって?

インターネットを始めるとき、家電や引っ越し業者のあっせん営業など、なんとなく契約を決めている方も多いのではないでしょうか。

そして、意外とご自身が光回線、プロバイダ、モバイル回線など、様々なインターネットに関連した契約の中で、どんな契約をしているか100%理解してない方も意外といるのではないでしょうか。

そこで、インターネット回線総合メディアである、プロバイダ比較.netで、インターネット契約が初めてという初心者の方にも、確実に安心して、お得な回線、プロバイダ利用をしていただけるよう、基本的な仕組みについて一緒に確認していきましょう。



いまさら聞けない!?プロバイダって何?

インターネット回線契約をする際によく聞く「プロバイダ」という言葉。インターネット回線とは何かということを理解している方も多いでしょうが、プロバイダについては意外と曖昧な方も多いでしょう。

こちらで、インターネット回線を安心してするためにその仕組みの中で重要なプロバイダとは、ということについてみていきましょう。

まず、プロバイダとは、provideという言葉からきているように、サービス提供者ということです。ですので、良く区別してISP(インターネットサービスプロバイダ)と呼ばれますが、その中にも2種類に契約があります。

それは、光回線などの家庭用固定回線のプロバイダと持ち運び可能なモバイル回線のプロバイダです。それぞれ、同じインターネット回線を最終的にあなたのもとへ届けるサービス提供者(プロバイダ)ですが、契約とインターネットの利用の際に違いがあります。

それでは、各プロバイダの役割についてみていきましょう。


家庭用の固定回線におけるプロバイダとは・・

まず、インターネット回線を家庭用の固定回線で使う場合、回線契約とプロバイダ契約の両方が必要になります。要は、フレッツ光回線やADSLなどの固定回線が家の近くまで配線されていて、それを家庭内に引き込み最終的にインターネットとして利用できるよう接続するのがプロバイダです。

回線業者とプロバイダの二つの業者と契約が必要




近年、インターネット、特に固定の光回線業界が複雑になり、どれが回線で、どれがプロバイダで、どれがサービス名なのかわかりにくくなりました。ですので、ご契約の際は固定回線にはプロバイダと固定回線の契約の2つが必要ということを覚えておきましょう。

しかし、2015年よりスタートしたフレッツ光回線を利用した「光コラボ」サービス、auひかり、NURO光など、料金プランがプロバイダ料金と一括になっているケースもあります。この場合、支払などがまとまっていることもありますが、結局固定回線とプロバイダの両方の契約をしている、ということは覚えておきましょう。

特に、プロバイダ業者だけでなく、他事業者がNTTよりフレッツ光回線を借り、他社のプロバイダと提携し、自社の独自サービスとして一括提供している光コラボは複雑ですので要注意。

例えば、携帯事業者の光コラボ。NTTドコモが提供する光コラボ、「ドコモ光」では、プロバイダ契約が一括になってはいますが、プロバイダは選び必要があります。同じ料金設定ながら、違うプロバイダ契約をし、利用しているということの認識が必要です。


モバイル回線のプロバイダって・・

さて、ここまで光回線などの固定回線のプロバイダとは・・ということについてみてきましたが、同じインターネット回線であるモバイル回線なのにプロバイダとは何か、ということについては全く違うのが複雑なところ。

こちらで全てプロバイダとは何かについて明らかにしてきましょう。

まず、固定回線ではプロバイダと併せて2つの契約が必要でしたが、モバイル回線では回線契約という概念がそもそもありません。各携帯事業者が持つ4GLTE回線、UQコミュニケーションズが持つWiMAX回線のどれかを各プロバイダが利用できるよう、サービス提供しているのがプロバイダになります。

ですので、回線を持つドコモやソフトバンク、UQコミュニケーションズなど、モバイル回線業者も自社でサービス提供しているので、回線事業者でありながら、プロバイダということになります。

加えて、これらの回線の一部、もしくは全部をキャッチしてモバイル回線を利用するサービス提供しているスマモバ(ドコモ回線)、BroadWiMAX(UQのWiMAX回線)などもモバイル回線のプロバイダです。

さて、ここでよくお問い合わせいただく質問がございます。
「プロバイダ契約なしでインターネット契約はできるの?」
という内容。

上記の通り、固定回線をご利用の場合、回線とプロバイダの両方の契約が必須のですので、上記の回答は「プロバイダなしで契約はできません」になります。

一方、自社で回線を持つモバイル回線業者のサービスを利用する場合、自社のプロバイダ契約になるので、「別途」プロバイダ契約は必要ありません。また、自社回線ではなく、回線を利用してサービス提供するBroadWIMAXのようなプロバイダ契約であっても、別途回線の契約は必要ありません。

ですので、プロバイダというのは、そもそもサービス提供者という意味ですから、インターネットを利用するには必須の契約になります。しかし、モバイル回線の場合、そもそも回線契約というのがありませんので、自社が持つ回線のプロバイダ、回線を借りてサービス提供するプロバイダに関係なく、契約は1つになります。

いうならば、モバイル回線のプロバイダとは、回線を借りて料金プランやキャンペーンなどを独自のサービスとして提供する代理店のような働きをしています。

以上、ここまでインターネット回線契約における、プロバイダって何?ということについてまとめてきましたが、いかがでしょうか。

料金プランなどの確認はもちろんですが、そもそもあなたの契約がどのような仕組みかどうか、理解することは最大限お得に快適にインターネット契約をする近道になります。意外と知らない方も多いので、こちらでかなり理解が深まったのではないでしょうか。

次に、回線やプロバイダとは何かについてわかったところで、これらの契約方法と料金の関係についてご紹介致します。あなたに最も合ったご契約を比較するヒントになりますので、一緒に見ていきましょう!



インターネットの料金に関して

前項でインターネット回線とプロバイダとは何かについて明らかにできたところで、最も契約の際に気になる、回線やプロバイダの料金体系はどのようになるのか、ということについてまとめてみましょう。

先ほどご紹介致しましたように、モバイル回線ではプロバイダ契約のみになるので、1つサービス料金のみになります。そのため、非常にシンプルですので、説明はいらないでしょう。気になる方は、速度や料金といったサービスの詳細をもっとチェックしてみましょう。

こちらにモバイル回線を利用したモバイルWiFi利用に関する特設詳細ページがございますので、気になる方は要チェック→モバイルWiFi詳細ページ

ここからは、より複雑な固定回線、特に現在主流となっている光回線の契約とそのプロバイダ契約についてみていきましょう。


トレンドはセット契約!?光回線とプロバイダ契約

基本的には、回線業者への回線使用料と、プロバイダ接続料金の二つの費用が発生します。どのサービスが安いのか、ということですが、これはご利用になる光回線、サービス内容によって異なります。特に、安かろう、悪かろうでは契約が無駄になってしまいますので、そのバランスをみるのが非常に大事。

また、プロバイダ契約も各回線サービスによって対応プロバイダが変わってきたり、そもそも光回線サービスがエリアによって限定されたりします。まずは、どの光回線があなたのお住まいで利用可能か確認したうえで、下記の各光回線サービスとプロバイダの料金契約についてみてみましょう。

関東限定のNURO光、東海限定のコミュファ光、全国対応のauひかりでは、元々の料金プランがプロバイダとセットになっている契約がございます。そのため、料金とプロバイダの関係はそこまで深くありません。一方、最大手のフレッツ光回線の利用では、プロバイダ契約が別途必要。

そこで、こちらではフレッツ光とプロバイダを契約した際の料金について、見ていきましょう。


フレッツ光料金

回線にNTTのフレッツ光を契約していた場合。回線を使用する場所が一戸建てかマンションかで変わってきます。

 a) 一戸建ての場合 月5,460円で固定料金
 b) マンションの場合 およそ月3,570円 

マンションは大きさ(戸数)によって料金が異なり、一般的な料金は3,570円ですが、2,993円〜4,620円と幅があります。

なぜ、マンションと戸建では料金が異なるのかは、マンションのような集合住宅は建物に回線を引いてしまえば、あとは、各契約世帯にその線を分配する形になります。

しかし、戸建の場合は、その戸建世帯一つのために回線インフラを作る必要があるので、工事費がかさんでしまうのです。


プロバイダ料金

プロバイダ料金は、プロバイダごとに料金は異なりますが、これも戸建かマンションかによって異なります。

 a)一戸建ての場合 約1,260円
 (OCN,Yahoo!,So-netは1,260円。ASAHIネットは819円。)

 b)マンションの場合 約1000円
 ( OCN,Yahoo!は997円。So-netは945円。ASAHIネットは578円)

インターネットは一度契約すると、長く使うものです。それゆえに毎月のプロバイダ料金によって生まれる差額は長期で見ると大きな金額になります。

契約の際にはキャッシュバック等の特典だけでなく、毎月の料金も考慮して賢くプロバイダを選びたいものです。

戸建てとマンションで回線料金もプロバイダ料金も変わってきます




以上のように、フレッツ光回線、プロバイダともにお住まいの環境によって料金プランが変わってきます。しかし、現在のトレンドは実はフレッツ光回線とプロバイダの別途契約ではございません。

2015年よりNTTがフレッツ光回線を他業者に貸し出し、各社独自のサービスを提供できるようになりました。いうならば、モバイル回線のプロバイダのように、回線を借りて、各種独自のサービスを提供するプロバイダになっています。

これを「光コラボ」といいます。


前述のように、NURO光などは元々プロバイダが一括のプランですが、フレッツ光回線を利用してもプロバイダが一括のシンプルな料金プランが利用可能になりました。もちろん、いくらセット契約といっても、ご利用には回線とプロバイダの2つの契約がセットになっているということをお忘れなく。

この光コラボ、回線をご家庭に接続するプロバイダ(ISP)業者以外にも参入が可能で、例えば携帯事業者のドコモやソフトバンク。これらは光コラボのサービスプロバイダではありますが、インターネット接続のプロバイダ(ISP)ではございません。

そのため、回線だけでなく、接続プロバイダ業者とも提携し、自社の独自サービスとして、一括で光コラボサービスを提供しています。この光コラボがフレッツ光回線を利用したい方にはトレンドで、おすすめになりますので、気になる方は下記詳細へ。

光コラボ詳細ページへ





インターネットが繋がらない場合はどうすればいい?

ここまで、インターネット回線やプロバイダの契約や料金の仕組みについてみてきましたが、いかがでしょうか。あなたに最も合ったインターネット回線やプロバイダサービスを見つけるための基礎知識を得られたのはないでしょうか。

そんなあなたは、ここまでは契約段階までのお悩みをみてきましたが、実際に使っているときのトラブルなどもしっかりと把握しておくのが重要。そこで最後に、インターネットの利用中に起きる、「繋がらない」というトラブルまで、ご紹介致しましょう。

通常は繋がるのは当たり前、そう思ってしまうインターネット。そのため、一度繋がらないと焦ってしまったり、イライラしたり、ついしてしまいますよね。その結果、実は原因が意外と初歩的だったのに、時間がかかってしまった、なんてこともあるので、こちらでインターネットが繋がらないというトラブルの原因についてみていきます。

インターネットの接続の仕組みを理解していれば、すぐに解決できるものがほとんどですので、ご安心を。下記の4つが主な原因になりますので、1つ1つ見ていきましょう。


配線の問題

インターネットの接続にはモデムやルーター、LANケーブルといった機器が接続されています。モデムやルーターの電源が切れていたり、LANケーブルが抜けていたりすると当然ながらインターネットは繋がりません。

機器の問題

モデムやルーターが正しく作動していない時も繋がらなくなることがあります。機器のランプの点滅状態を確認すると良いでしょう。

設定の問題

インターネット接続には、プロバイダから発行される接続用のIDとパスワードが必要になります。 これらのIDやパスワードが無効であったり、設定を間違えたりしていないかも確認しましょう。

ウイルス対策ソフトの問題

ウイルス対策ソフトがインストールされている場合、そのウイルスソフトのファイアーウォールの設定に問題が生じて、繋がらなくなることもあります。その場合は、一度ウイルスソフトの設定を変えてみましょう。


以上の4つが主な原因です。それでも、インターネットが繋がらないという場合は、プロバイダ事業者に連絡してみましょう。

また、こういったトラブルが不安というあなた。光回線とプロバイダサービスを比較している際に、料金やキャンペーンなどに目が行きがちですが、意外と見落としがちなサポート部分もしっかりチェックするのがいいでしょう。

それでは、インターネット回線やプロバイダとは何か、について詳しく理解できたところで、最もお得に契約できるよう徹底比較する方法をご紹介した総合ページで、あなたにとってのNo.1サービスを一緒に探していきましょう!


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