データ通信量の計算

データ通信量は1日何分使用したら上限に達するか?

MBpsとMbpsの違い

メガバイト/秒とメガビット/秒の違い



データ通信量の話をするときに、特に間違われやすいのがMBpsとMbpsの違いです。
MBpsは、MB:Megabyte(メガバイト) ps:per second(毎秒) のことなので、毎秒何メガバイトのデータ通信が行われるかという表現です。

対してMbpsは、Mb:Megabit(メガビット) ps:per second(毎秒) のことなので、毎秒何ビットのデータ通信が行われるかです。

つまり、WiMAX2+の「最大110Mbps」という表現は、毎秒110メガバイトの回線スピードが出るわけではなく、110メガビットの回線スピードという事になります。

1バイト = 8ビット ですので、110メガビットは13.75メガバイトです。
よって、下り最大110Mbpsは下り最大13.75MBpsということですね。

話題のNURO光は最大でダウンロードスピードが2Gbpsですが、これも2ギガバイトではなく2ギガビットですので、最大で250MBの回線スピードということになります。

平均何分使用したら7GBに達するか

モバイルLTEには、データ通信量に上限を設けているプランが見られます。
例えば、月のデータ通信量の上限が7GBで、超えた場合、月末まで回線スピードが128kbpsに制限される、というものです。

では、110MbpsのWiMAX2+を使用した場合、1日平均で何分間使用したら上限の7GBに到達するのでしょうか。

110Mbpsはベストエフォート値(最高のパフォーマンスを発揮した場合)ですので、実際には110Mbpsの回線スピードは望めません。
そこでここでは5分の1以下にあたる、20Mbpsの回線スピードが平均して出たと仮定して計算することにします。

20Mbps = 2.5MB/秒 = 150MB/分
7GB = 約7,000MB
7,000MB ÷ 150MB/分 = 約46分
46分 ÷ 30日間 = 約1.5分/日

以上のように20Mbpsの回線スピードでデータ通信した場合、何と1日に約1分半使用するだけで1ヶ月の上限である7GBに到達してしまいます。
※実際には表示できてしまえば通信は終了しているので、通信にかかる時間です。

動画コンテンツを視聴た場合

それではどのくらいの動画コンテンツ(ここではYoutube)の視聴ができるのでしょうか。

Softbankの公式サイトには、7GBのデータ通信量で動画の視聴は約33時間、音楽ダウンロードは1,790曲可能と載っています。

ただし、この数字は画面の大きさや音質によります。
iPhone5の画面解像度は1136x640ですが、動画の大きさが320x240(iPhoneの幅の約4分の1)だった場合、約33時間視聴できます。

つまり実際には7GBのデータ通信量内で33時間の動画を見ることはほぼできないと考えて良いでしょう。

ファイル形式がMP4で、動画の長さが4分半のファイルで大きさが約100MB。
つまりこの動画を約70回再生すると7GBに到達します。
4分半 x 70回 = 5時間15分 視聴ができるという計算です。

つまり1日に約10分間動画を見ると1ヶ月で7GBになってしまうという訳です。

実際にはファイル形式だったり動画の長さによってファイルの大きさは変わりますので、ファイルサイズが小さいものであればもちろん10分以上の視聴は可能となります。

データ通信量無制限というサービスがどれだけ優れたサービスかがわかりますね。


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