2016年12月6日、日経新聞によって発表された最新業界ニュース!
auひかりを運営するau KDDIがプロバイダ事業者ビッグローブ買収!

KDDIはインターネット接続事業(プロバイダー)大手のビッグローブを日本産業パートナーズ(JIP、東京・千代田)から買収する方針を固めた。 参照:http://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ05ICW_W6A201C1MM0000/

au KDDIはインタビューより前に公式発表より先に報道されましたが、富士通が売却検討中の親会社のプロバイダ事業者「Nifty」とも交渉段階にあるそうで、ネット回線、プロバイダ事業の再編が進んでいるよう。

格安SIMの登場でスマホ事業が下降傾向にある昨今のau KDDIですが、プロバイダ事業者もau KDDIなどキャリアに依存する形になっていると長年言われています。

このビッグローブ買収によってau KDDIは同グループが持つプロバイダ事業au one netを含め、ネット接続事業で2位に成長し、なおもNiftyの買収も進めているau KDDI。この買収、業界再編の影響は何をもたらすのか、多くの専門家のコメントや考えをまとめてみました。


最新ニュース!KDDIのビッグローブ買収!




どうなる?NTTのMVNOビッグローブ

au KDDIの持つauひかり対応プロバイダということに加え、2015年始まった光コラボビッグローブ光を持つプロバイダ業者ビッグローブ。この光コラボはauセット割があるなど、au KDDIとの関係は以前からありました。

しかし、買収となるとまた少し違いがあります。

au KDDIも大きな影響を受けるMVNOによる格安SIM事業を展開するビッグローブはNTTドコモの回線を利用したMVNOも展開しているのです。

すなわち、このau KDDIのビッグローブ買収でライバルであるNTTの回線を利用した格安SIM事業が参加になるというわけです。現状、最大手のNTT回線を利用したビッグローブの格安SIMユーザーもかなりいるそうで、今後の業界内での提携などの動向は見逃せません。

au KDDIは現代の生活に不可欠となったインターネット事業で顧客との接点をさらに広げ、今後このマーケット内における顧客ベースを利用してECや月額課金コンテンツ、など幅広く展開していくことが予想されます。

すでに最大手のドコモを持つNTTはその顧客ネットワークとブランド力を駆使して、TVや動画コンテンツ、クレジットカード(dカード)、EC(dショッピング)など多方面に展開中です。



プロバイダ業界再編は今後どうなる?

プロバイダ業界は、シェアNo.1のNTT系列のOCN、2位はソフトバンク光を含むYahoo!BBが拡大傾向にあり、SONY系列のSo-netが3位、そして次の4位にビッグローブという形勢。

しかし、その他上位10社ほどで9割に達する状況ですが、まだまだ当サイトのプロバイダ紹介やドコモ光提携プロバイダ、WiMAXプロバイダなどが20社以上もあるように数が非常に多いといわれています。

今後シェア率上位層のプロバイダによる寡占が見込まれますが、そのマーケット網に対して、au KDDIがこの買収をどのように活用していくかが注目されています。

上位の寡占による価格帯の一定化の予想。au KDDIの目玉、auスマートバリューがWiMAXやauひかりだけでなく、auセット割という価値でNTTフレッツ光回線を利用した光コラボに組み込まれている現状ですが、NTTの顧客層にさらに影響する予想など、今回のビッグローブ買収で様々な予想がされています。

いずれにしても、モバイル、固定回線、プロバイダ事業、固定電話、携帯キャリアなど非常に複合的契約が進む中、電力などのセットも2016年の電力自由化で始まりました。さらに、前述のようなEC、定額課金コンテンツなど顧客ネットワークを幅広く接続していく傾向は変わらないでしょう。



auひかりへの影響は?

当サイトはインターネット回線、プロバイダ契約に関する総合メディアとして最大手のフレッツ光から現在フレッツ光の30%近くの契約を占める光コラボ、こちらの記事の話題の中心であるau KDDIのauひかりなどをご紹介しています。

最後に、買収で攻めの経営をするau KDDIが運営するauひかりへの影響があるのかどうか、考えてみましょう。


すでに、auひかりはビッグローブとも提携し、auひかりではトップクラスの人気プロバイダですが、auひかりはフレッツ光や光コラボ違い、プロバイダ契約による料金の違いはありません。

昨年から光コラボが登場し、光回線とプロバイダの一括契約がフレッツ光回線でも可能になりましたが、当初から一括契約が可能な、auひかりやNURO光などこうしたシンプルな契約がおすすめでした。

そんなauひかりですが、今まで提供するau KDDIグループが持つプロバイダ事業、au one netもauひかり対応プロバイダとして展開されていましたが、他のプロバイダと比較して大きな特典があるわけではありませんでした。

しかし、今後第4位のビッグローブ、Niftyなども買収され一大プロバイダとして名乗りを上げるau KDDIのプロバイダ事業となった場合、同社の持つau KDDI携帯やauひかりとauスマートバリューだけでない、展開があるかもしれません。

また、auひかりでの拡大だけでなく、前述のNTTフレッツ光ユーザーへのリーチがビッグローブやNiftyの買収で広がったことにより、さらにネット回線、接続プロバイダ事業は変化が起きるでしょう。

ここまで、au KDDIによるビッグローブの買収、Niftyの買収交渉の情報をご紹介してきましたが、公式発表で今後のどのような展開があるか、現au KDDIユーザーだけでなく、乗り換え検討中の方やNTTユーザーの方も要チェックですね。

こちらそんなau KDDIが持つauひかりとビッグローブの展開するビッグローブ光(フレッツ光回線を利用した光コラボ)の詳細ページですので、併せてご覧頂ければ幸いです。


auひかりについて

ビッグローブ光について